かわにしクワトロ鍋誕生

平成13年、全国で川西の名のもとに、縁あって相互交流を目的として、兵庫県川西市、奈良県川西町、新潟県十日町市(旧川西町)、山形県川西町の4都市は全国川西会議を立ち上げ、現在に至っています。(写真は、2017/10/17 知明湖キャンプ場にて試食会)今まさにグローバルの時代を迎え、わが町の売り出しに傾注されています。そこで、天下に・かわにし・の名を轟かせる一つの<鍋>を考案しました。その名を「かわにしクワトロ鍋」と名付けました。もともとこの料理は、知明湖キャンプ場において、仲間とともにワイワイ、ガヤガヤと陽気に鉄鍋を囲んでの食べ物でした。肉や野菜などの食材を蒸し焼き状態にして好みのタレで食べていたワイルドなお食事です。外の光を浴びながら、仲間とともにいただくものは当然ながら食欲が増し、食は進みます。(クワトロとは、イタリア語で数字の4を意味します。)

かわにしクワトロ鍋の共通性

4都市には、数多くの物産があり、全国に流通しているものもあります。そこで、「かわにし・川西・Kawanishi」の名は、まさに共通の言葉であるので、それぞれの特産物を持ち寄り、一つの鍋に入れるとそこには、川西の共通性が見えるのです。鍋の主材料は、4都市が代表する特産品を使います。山形県川西町の「米沢牛」、新潟県十日町市(旧川西町)の「ツマリポーク」、奈良県川西町の「結崎ねぶか」、兵庫県川西市の「いちじくベースの万能ダレ/カワニシフィーキサルサ」が、醸し出す「川西風味」が食をそそることでしょう。

ダッチオーブンでつくる料理 レシピブログはこちら

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 また、鉄鍋伝道倶楽部は春と秋に『クックオフジャパンin関西』を開催されており、興味のある方は、参加されてはいかがですか。

 鉄鍋伝道倶楽部のホームページでは、【クックオフ参加レシピ集】を公開されていますので、アクセスしてはどうですか。

鉄鍋伝道倶楽部

  

元祖かわにしクワトロ鍋をつくろう  レシピ編

カワニシフィーキサルサを使って、「元祖 かわにしクワトロ鍋」をつくる。

材料】(4人分)   

牛肉(米沢牛)    1 kg
豚肉(ツマリポーク) 1 kg
ネギ(結崎ネブカ)  6 本
ハクサイ       中玉 2 個
シロナ        3 パック
キクナ        3 パック
シイタケ       6 パック
エノキ(大)       3 束 
エリンギ      3 パック
マイタケ         3 パック
絹あげ          3 パック(8 個入り)
フィーキサルサ  1 本
260ml

カワニシフィーキサルサ

川西市特産の「いちじく」をベースに、割り下やつけタレなど、万能なタレです。

栄養成分表示(100g 当り)

エネルギー  1340 kcal

たんぱく質   21 g

脂質        0.0 g

淡水化物    31.5 mg

ナトリウム     2150 mg

(塩分相当量) 5.46 g

 

③ 残ったお肉を、鍋にたっぷりの野菜と一緒に入れて蒸し焼きにします。

④ 蒸し焼きあがったお肉と野菜の上からフィーキサルサをからめていただきます。

⑤ 最後の締めは、鍋に残った汁に、うどん・生スパゲッティなどの麺類をからめていただきます。